どぐうぐるDBってなに?

db-dogugle どうでも良い話
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プロローグ

2020年夏。旅行先でちょっとした空き時間ができたので、最寄りの博物館に縄文時代の展示があれば、立ち寄って見ようと思ったのです。首尾よく、すぐ近くに博物館は見つかったのですが、どれだけ検索しても、そこにどんな展示されているかという情報を見つけることができなかったのです。

しょうがないのでダメモトで行ってみると、土偶のかけらたちがたくさん展示されていました。これだけネットが発達した世界で、近くにある博物館の展示がどんな様子かを知ることもできない。私は、そのことに非常に驚きました。ネットにも情報は、不足しているのです。

そしてほとんど同じ時期に「にっぽん全国土偶手帳」という譽田亜紀子さんと武藤康弘先生の本に出会いました。日本全国の面白い土偶たちを紹介するという内容で、どこに展示されているかということまで含めて紹介されています。

この本は、非常に素晴らしいのですが、ガイドブック的な使い方をしようと思うと、まったく物足りないのです。しょうがないことなのですが、掲載されている博物館の数も少なく、どうしても物足りない感じがしてしまうのです。

博物館の情報がネット社会の現在でも圧倒的に不足しているという実体験、それから「にっぽん全国土偶手帳」という素晴らしい本との出会いから、グルメサイトのように土偶がみられる博物館情報を検索できるサイトがあったら便利そうだ!という着想を得たのでした。

そして、この着想から生まれたのが、どぐうぐるDBというサイトなのです。

どぐうぐるDB

どぐうぐるDBが、実現したいこと

旅先や出先でお腹が減ったら、たいていスマホで最寄りの人気店を検索するのではないでしょうか?どぐうぐるDBが目指しているのは、まさにこれです。ちょっと時間ができたから博物館。出張したら思ったより早く仕事が終わったので博物館。そういう時にさくっと最寄りの施設を探すことができる、便利なWebサイト。それがどぐうぐるDBなのです。

どぐうぐるDBが、まず目指したのが、近くの博物館をさくっと探せる機能です。この機能は、「縄文サーチ」という名前で公開しています。操作方法は、以下のブログポストで紹介していますので、ぜひ御覧ください。

もうひとつ実現したいのは、縄文時代に関する情報を中心として、ユーザーが情報交換をできるコミュニティーサイトとして成長することです。現時点では、博物館ごとにコメントを残すことができるだけですが、今後は写真を共有したりすることもできるようになる予定です。

まだまだ成長過程

どぐうぐるDBは、おっさんが一人で開発を進めております。中の人である私は、本職のプログラマーではありません。このため開発スピードは、非常に遅いです。ちまちまと頑張っておりますので、長い目で見ていただければと思います。

プログラムを書いて機能を充実させることも重要なのですが、それより何より重要なのが、博物館に関する情報です。現時点で、336の施設が登録されています。ですが、その殆どは名称や位置情報などが登録されただけの不完全な状態です。博物館にも情報提供を依頼していますが、返事があったりなかったり。情報収集は難航しています(TT)

みなさまの助けが必要です!

どぐうぐるDBが、本当に役立つサイトとして成長するためには、みなさまの助けが必要です!博物館や遺跡の情報の編集をお手伝いしてくれる方を常時募集しています。

また実際に博物館を訪問してきた情報も、お寄せください。縄文時代の遺物展示があった、なかった。あそこに郷土館があるけど、登録されていない。などなど、どんな些細な情報でも構いません。どんどんお知らせください。

情報をご提供いただける方は、コンタクトフォームかツイッターのDMからお知らせください。

コンタクトフォーム

TwitterのDM

どうぞよろしくおねがいします。

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