中津市歴史博物館

中津市歴史博物館 博物館
中津市歴史博物館

中津市歴史博物館を訪問してきたので紹介したいと思います。こちらの博物館も素晴らしいのですが、中津城を中心とした街の雰囲気が本当に素敵でした。次回は、中津に宿をとり、町並みをゆっくりと見学したいと思います。

中津市歴史博物館


名称:中津市歴史博物館
所在地:大分県中津市三ノ丁1290
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)/年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:300円、中学生以下無料

土偶の有無:4点あり(ガッキーあり)
ホームページ:リンク

展示物

中津城と石垣
中津城と石垣

中津市歴史博物館は、中津城のすぐそばに位置し、黒田官兵衛が築いたという石垣にそって建てらています。訪問当日は、天気が悪かったこともあり写真写りが悪く、いまいち良さが伝わらないと思うのですが、この石垣のある景色が本当に素晴らしいのです。

なんでも取り壊し工事の寸前まで行ったそうですが、保護活動が実った結果、いまもこの場所で見ることができるそうです。文化財の保護と経済活動。難しい問題ですが、博物館の建物からお堀、そしてお城までつながる風景は、とても美しく残っていてくれて本当に良かったと私は感じました。

縄文時代の展示は、それほど多くありません。大勢遺跡や法垣遺跡などから出土した石器や深鉢、貝輪などが展示されています。

土偶

私が訪問した際には、土偶が4点展示されていました。そして、厳密には土偶じゃなくて人面型土製品なのですが、法垣遺跡から出土したガッキーの展示も観ることができました。まったく縄文時代の遺物っぽくはないのですが、なんだか妙に気になってしまう不思議なお顔立ちで大好きです。この子に会うために大分まででかけたと言っても過言ではありません。会えて、本当に良かったです。ちなみにこの子は、2021年の縄文ドキドキ選挙で7位入賞でした!濃すぎるメンバーの中で7位は、本当にすごいですね!

法垣遺跡のガッキー 人面型土製品
法垣遺跡のガッキー

次は3人娘です。非常にシンプルな作りですが、かえって切実で深い願いや思いが込められているのが強く感じられる気がします。片手に収まるくらいのサイズですので、ひょっとしたらお産をする際に握りしめていたのかもしれませんね?

土偶三人娘
土偶三人娘

リンク

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