旧石器時代の皆様にお詫びします
とりあえず描き続けるスタイルのらくがきシリーズです。縄文時代の偉大さを主張したいがため、旧石器時代のことを隠蔽しようとしてお叱りを受けました。ですので、今回は、先日の記事に対するお詫びです。先日の記事は、以下のリンクを御覧ください。
というわけで以前の記事では、日本の歴史はほとんど縄文時代であり、縄文時代が最強である!と主張いたしました。まあ今でも
縄文時代が最強だ!
と思っているわけですが、年数的に一番長く続いたのは、旧石器時代です。旧石器時代も石器という道具を使っていたわけですし、人を埋葬した痕跡も残されているようです。おそらく言葉も使っていたはず。
旧石器時代の人は遠い過去に暮らした人たちですが、私達と同じホモサピエンスです。習慣や考え方などは、全く違うでしょうが、旧石器時代の人たちも現代に生きる人間と代わりはありません。我々、日本人の大切な歴史の一部であると言えるでしょう。
前回の記事の趣旨もそうなんですが、日本の歴史って先史時代の何があったのかよくわからない時代のほうがずっとずっと長いんですよということが、言いたかったのです。歴史の本の付録の年表なんかだと、旧石器時代と縄文時代、それから弥生、古墳時代くらいまでが、ぎゅぎゅぎゅっとまとめられて2〜3cmくらいの幅しかなく、他の時代がずらずらと書かれているスタイルがほとんどです。
ですが実際には、気が遠くなるほどの長い間、旧石器時代が続き、さらに縄文時代が続いたわけです。日本の歴史全体からみれば、奈良時代以降なんてほんの僅かで、あっという間の出来事なわけです。
だから遠い昔の出来事では有るわけですが、それでも縄文時代の習慣や考え方は、現代に暮らす私達の生活や意識になんらかの影響を及ぼしているはずなのです。
というわけで今回は、前回の記事の謝罪でした!どうも申し訳ありません!