縄文土器は男性禁止
とにかく記事の数を増やすために描き続けるスタイルのらくがきシリーズです。今回は、縄文時代の男女の役割分担に関する妄想を膨らまして書いてみました。
まずはじめに言っておきますが、私は女性が料理を作るべきだなどとは思っていませんし、なんなら週に4−5回は、晩ごはんの支度をしております。これから書く内容は、あくまでも縄文時代の男女間での役割分担に関する妄想です。あくまでも妄想なので、根拠とか裏付けなんてものは、ありませんのであしからず。。。
縄文時代の男女の役割分担は、現代よりもずっと厳密で厳しいものだったと私は、考えています。そしてその役割分担において非常に重要なファクターが命だったとのではないでしょうか?
言うまでも無いことですが、命を生み出すことができるのは、女性だけです。その生命を生み出す力に支障がありそうな行いや仕事については、禁忌として避けられていた可能性が高いと思っています。具体的には、生命を生み出すのとは逆の行為、命をとることになる狩猟や漁労などです。だからといって狩猟や漁労などを行わなければ、自分たちの命をつなぐことができません。だからそういった仕事は、男性の仕事として厳密に役割が分けられていたのではないでしょうか?実際、マタギは、男性だけがつくことができる職業とされてきたようです。
一方で女性は、命を生み出すこと、つなぐことに関わる仕事が、最も重要な役割だったはずです。そして現代の私達からすれば、単なる煮炊きの道具である土器も、命をつなぐために使う重要な祭器であり、命をとる存在である男性が触ることは、絶対に許されなかったのではないでしょうか?今回は、そんなふうに妄想してみました。
なんでこんな話をしているのかという、もうだいぶ前のことですが、奥さんが大事にしているル・クルーゼの鍋を焦がして叱られたことがあるんですね。なんであのとき、あんなに叱られたというか、がっかりされたのかなと考えてたどり着いた結論がこれです。つまりはうちの奥さんにも縄文の血が流れている。そういうことです。