大分県立歴史博物館を訪問してきたので紹介したいと思います。こちらの博物館は、仏教関連の展示が充実しており、また宇佐八幡宮からも近く、それに関連した展示もされています。また目の前には、風土記の丘が整備されていて、九州最古の前方後円墳として知られている赤塚古墳を観ることができます。
縄文時代の展示は少しだけですが、こけし型の岩偶という珍しい展示も観ることができます。
大分県立歴史博物館
名称:大分県立歴史博物館
所在地:大分県宇佐市高森字京塚
開館時間:午前9時00分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合はその直後の平日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入場料:大人310円、高・大学生個人 160円
土偶の有無:5点あり(ただし3点は複製)
ホームページ:リンク
展示物
到着すると博物館の前には、広々とした芝生の広場が広がっています。こちらは宇佐風土記の丘として整備されています。そして真ん中あたりに見えるのが、赤塚古墳で九州最古の前方後円墳なんだそうです。敷地内には全部で6基の古墳があるそうですが、今回は時間がないため残念ながらパスしました。
土地柄か仏教関連の展示が充実していますが、縄文時代の展示は少しだけという感じでした。ただ珍しい岩偶(下写真左)が、展示されていました。石棒じゃないのか?という気もしますが、目鼻口があるのだそうです。残念ながら、目視では確認することができませんでした。
土偶
土偶は5点展示されていましたが、そのうちの3点は複製とのことでした。右端の2つが実物の土偶となります。