クッキング土偶?
今回紹介するのは、山梨県笛吹市の釈迦堂遺跡から発掘された土偶たちです。今回も安定のピンぼけ写真です。なぜ、クッキング土偶?それは真ん中の子が、なんだかシャモジっぽいなって思ってみてたら、今度は左の子がまな板っぽく見えてきたからです。
右の子?・・・・・・・。お玉で良いんじゃないでしょうか?
今回の3人は、ものの見事に見た目が違います。形も違いますが、顔の作り方もまったく違います。釈迦堂遺跡の魅力は、ただたんにたくさんの土偶が発掘されたからでは有りません。見た目も、作り方も、まったく異なる土偶たちが、たくさん発掘されているということが最大の魅力なのです。
時代
おそらく縄文時代中期
発掘遺跡
釈迦堂遺跡群
展示されている博物館
釈迦堂遺跡博物館に展示されています。
コメント
今回紹介した土偶たちの中で、ダントツに好きなのは、真ん中のシャモジ土偶です。まったく何を考えているのかわからない、とぼけた表情。漫画みたいな団子っ鼻に鼻の穴。こういう突拍子もない土偶たちに出会えるので、土偶巡りはやめられないんですよね。