土偶ファイル No.0326 ヒトデ土偶

東日本から出土の板状で装飾のないシンプルな土偶 土偶ファイル
ヒトデ土偶

ヒトデ土偶

東日本から出土の板状で装飾のないシンプルな土偶
ヒトデ土偶

今回紹介するのは、豊田市郷土資料館(2022年9月30日に閉館、2024年新博物館オープン予定)が、所蔵している土偶です。常設の展示はされておらず、イベントや特別展で多数の縄文土器や土偶たちと一緒に展示されてきました。そんな田中コレクションの土偶を紹介します。

こちらも出土地不明の土偶です。ものすごーく薄目でボヤーッと見れば、人にも見えなくはない?どうですか?大きさも小さく、薄くてかさばらないので、お守りとして身につけられていたものかもしれませんね。それにしても土偶っていろいろ。一言でこうだとは言い切れない、奥の深さがありますね。まあ土偶という呼び名自体が、単なるカテゴリーであり、実際の用途を反映しているわけではありませんから当然といえば、当然ですね。

時代

縄文時代晩期(約3000年前)

発掘遺跡

東日本(出土遺跡不明)

展示されている博物館

豊田市郷土資料館が所蔵。同館は2022年9月30日に閉館済み。2024年に新博物館オープン予定
田中コレクションが展示されることを期待しましょう。

コメント

今回は、豊田市郷土資料館が所蔵する土偶の紹介でした。いや本当に土偶なのか?人型といえば人型?なにか別のものといえば、別のもの?一体これが何なのか?謎は深まるばかりです。縄文人に聞いたら、「人の形?何いってんのxxxだよ〜!」なんて笑われてしまうかもしれませんね。

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