おしり土偶
今回紹介するのは、市立岡谷美術考古館に展示されている土偶です。こちらの土偶は、お尻がとても素敵です。あえて横向きに置かれているのも、素敵なお尻をじっくりみてほしいという学芸員さんの思いがあるからでしょう。出っ張ったお尻の表現は、割とあちこちでみられます。もっと強烈にシャープな印象ではありますが、縄文の女神もお尻は、出っ張っていますね。
この土偶も胸の表現がありますので、明らかに女性でしょう。そして体の側面には、いくつもの渦巻き模様を見ることができます。そしてお尻には、お尻の形に合わせた3本の線が描かれています。この土偶もやはり模様は下半身に集中しています。お決まりのパターンと言えるでしょう。
時代
縄文時代中期中葉
発掘遺跡
長塚遺跡
詳細位置は不明でした。地図の表示されているあたり。
展示されている博物館
市立岡谷美術考古館に展示されています。
コメント
今回紹介した土偶は、市立岡谷美術考古館に展示されています。この土偶のお尻の形は、突き出ていてその形は大変魅力的ではないでしょうか？そしてそこにミステリアスな渦巻き模様！もうたまりませんね！
