おひかえなすって土偶
今回紹介するのは、市立岡谷美術考古館に展示されている土偶です。過酷な人生、いや土偶生を送ってきたのか、ボロボロで傷だらけの体が痛々しい土偶さんではないでしょうか？でもボロボロの体の割には、顔があどけなくて可愛らしいのではないでしょうか？
この土偶も、ちゃんと胸の表現がありますね。それから体の真ん中には、妊娠線らしき表現も見え、端っこが釣り針のように丸められています。おへその表現なのでしょう。
時代
縄文時代中期中葉
発掘遺跡
目切遺跡
詳細位置は不明でした。
展示されている博物館
市立岡谷美術考古館に展示されています。
コメント
今回紹介した土偶は、市立岡谷美術考古館に展示されています。明らかに女性をモデルにして入るのですが、傷だらけでボロボロの姿は、まるで任侠のよう？いまにも「おひかえなすって！」とかいいだしそうに見えてきませんか？
