イリュージョン土偶
今回は、2021年に開催された特別展「縄文2021-東京に生きた縄文人」で展示されていた土偶の紹介です。胴体部分が欠損しているので正確な身長はわかりませんが、なかなかの大きさの土偶で中空になっています。腰の形とお腹の部分の山形、M字型の模様は、もはやおなじみのものですね。
この土偶は、1つの土偶として展示されていたのですが、完全に分離した状態なのに、どうやってどういちの個体であると確認できたのでしょうか?胎土分析したとしても、同じ場所から同時期に採取した粘土から作った場合、識別するのは難しいと思うのですが・・・。謎ですね。
時代
縄文時代中期
発掘遺跡
東京都八王子市 多摩ニュータウンNo.72,795,796遺跡 詳細位置は不明
展示されている博物館
特別展「縄文2021-東京に生きた縄文人」、現在の展示館は未調査
コメント
今回は、2021年に開催された特別展「縄文2021-東京に生きた縄文人」に展示された土偶の紹介でした。たらららららー、たらららららーららー♪見事、こちらの美女の胴体を消してごらんにいれましょー!えぃっ!そうやって、この土偶の胴体は消滅してしまったのだ!