縄文の運び屋
そろそろプログラムを書きたくなったので、しばらくお休みする予定のらくがきシリーズです。
さて今回は、縄文時代には運び屋がいたはず!そんなテーマで描いてみました。徒歩と丸木舟くらいしか移動手段がなかった縄文時代ですが、それでも様々な品物が遠く離れた土地に運ばれ交易が行われていたことが知られています。
例えば石器の材料である石材、ヒスイ、貝殻などが、さまざまな場所から発見されています。様々なモノが移動するということは、間違いなくそれを運ぶ人たちがいたはずです。そういった運び屋の役割は、男性が担っていたのではないでしょうか?
きっとそういう運び屋は、どの集落に行っても大変な歓迎を受け、もてなされたはずです。重要な資材を分けてくれるだけでなく、遠く離れた土地の情報を教えてくれる重要な存在だったはずなのです。
そういった運び屋から伝えられた中途半端な情報で再現された土偶や土器が、あちこちに存在している気がするんですよね。模倣品にしてもひどいできのものが、けっこう有る気がするのです。たとえば、遮光器がほっぺについた土偶さんとか。。。
なかには、旅から旅の気楽な生活が気に入って、家には帰らずに旅で一生を終えた縄文人もいたんじゃないでしょうか?そんな暮らしも、ちょっとうらやましい気がしてしまいます。
というわけで、らくがきシリーズはしばらくお休みです。どぐうぐるDBに新たな機能を追加するプログラムを書き終わったら、また復活するかもしれませんね。それまで、さようなら!