福袋的縄文時代
もはや完全に迷走している気はするけど、とりあえず描き続けるスタイルのらくがきシリーズです。今回は、縄文時代ってまさに福袋じゃないかってお話です。
考えてみれば縄文時代は、1万年も続いたわけですし、そもそもの人口も少なかったので、人の交流も極端に少なかったはずです。ですから私達が、想像するよりも大きな地域差や文化差があったと考えるほうが、自然でしょう。
瞬時に情報を伝達することができ、日本全国だいたいどこにでも1日もあれば移動できる時代ですら、びっくりするような地域差が有るわけです。縄文時代の地域差は、想像を絶する程だったのではないでしょうか?もちろん地域差だけでなく、時代の経過による変化も流れはゆっくりでも、やはりあったはずです。
現代の我々は、縄文時代なんて言ってひとくくりにしていますが、とてもひとまとめになんかできない、多種多様な文化が各地に花開いていたのです。
だから残された遺物も本当に多種多様です。なにが出てくるかびっくり福袋!それが縄文時代最大の魅力ではないでしょうか?
そういうわけで普遍的なモデルなんて存在し得ないと思うんですよね。