落書き ー 適当すぎる土偶たち

縄文花子3さい 落書き
縄文花子3さい

適当すぎる土偶たち

大好評過ぎてアクセス数が急上昇中のらくがきシリーズです。さて今回は、Twitterで投稿したやつの再利用です。

最近ですね、土偶が植物だとかなんだとか言っている人がいて、俺の土偶論こそが真実だ!って暴れているらしいと聞いて、書いた1枚です。あの人、博物館で土偶を見たことないんじゃないかな?なんか立体物としての土偶を見て書いたような気がしないんですよね。

まあいいや。それはおいといて、今日は土偶さんたちの中には、かなり出来が悪いと言うか、ちょっとこれはどうなんだという問題児がたくさんいるよねという話です。そう適当すぎる土偶たちが、あまりにもたくさんいるのです。

イラストでは、3歳の縄文花子を登場させたのですが、代々土器や土偶を作る家系があって、そこに生まれた子供が遊び半分の練習をしながら作った土偶が、結構混ざっているのではないか?と妄想してみました。

そもそも土器や土偶は、非常に神聖でパワフルなアイテムだったのではないかと思うのです。単に形を作るだけでなく、練習や遊びといえども、しっかりと儀礼祭祀を執り行いながら作ったのではないでしょうか?だからこそ練習で作られたような見栄えの悪いものでも、大事に扱われたのではないでしょうか?

そんなわけで、今日は俺の土偶論です。タイムマシンが発明されない限り、土偶の解釈なんて、俺の土偶論、私の土偶論にしかなりえません。素人でも勝手に俺の土偶論をぶち上げて、ひとり悦に浸る事ができるからこそ土偶は楽しいのです。

だから我が土偶論こそ真理である!なんて言っちゃ駄目ですよ。

縄文花子3さい
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