土偶ファイル No.0434 多摩ニュータウンのビーナス

多摩ニュータウンのヴィーナス土偶 土偶ファイル
多摩ニュータウンのヴィーナス土偶

多摩ニュータウンのビーナス

多摩ニュータウンのヴィーナス土偶
多摩ニュータウンのヴィーナス土偶

今回は、東京都埋蔵物文化財センターに展示されている土偶の紹介です。多摩ニュータウンのビーナス。通称タマビーです。目の下の2本線と大きく膨らんだ腰つきは、中部高地の土偶と共通する特徴ですね。どちらが元祖なのかは、よくわかりませんが・・・。

そしておへその下の山形の模様も、あちこちで繰り返し使用される共通のデザインです。一体どんな意味があったのでしょうか?

時代

縄文時代中期

発掘遺跡

多摩ニュータウンNo.471遺跡

展示されている博物館

東京都埋蔵物文化財センター

コメント

今回は、東京都埋蔵物文化財センターに展示されている土偶の紹介でした。ビーナスと名付けられるだけ有り、どこか神秘的な表情を浮かべているようにも見える土偶です。縄文の人たちは、どのような思いでこの土偶を作り、どんなことを願っていたのでしょう。

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