多摩ニュータウンのビーナス
今回は、東京都埋蔵物文化財センターに展示されている土偶の紹介です。多摩ニュータウンのビーナス。通称タマビーです。目の下の2本線と大きく膨らんだ腰つきは、中部高地の土偶と共通する特徴ですね。どちらが元祖なのかは、よくわかりませんが・・・。
そしておへその下の山形の模様も、あちこちで繰り返し使用される共通のデザインです。一体どんな意味があったのでしょうか?
時代
縄文時代中期
発掘遺跡
多摩ニュータウンNo.471遺跡
展示されている博物館
コメント
今回は、東京都埋蔵物文化財センターに展示されている土偶の紹介でした。ビーナスと名付けられるだけ有り、どこか神秘的な表情を浮かべているようにも見える土偶です。縄文の人たちは、どのような思いでこの土偶を作り、どんなことを願っていたのでしょう。