土偶ファイル No.0425 パンツさん土偶

北杜市高根町石堂B遺跡から出土の土偶、パンツを履いているようにみえる 土偶ファイル
パンツさん土偶

パンツさん土偶

北杜市高根町石堂B遺跡から出土の土偶、パンツを履いているようにみえる
パンツさん土偶

今回は、北杜市考古資料館に展示されている土偶の紹介です。たくましすぎるT字型の眉毛が男らしくも見えますが、この子もれっきとした乙女。ちゃんと胸がありますからね。それに手だってクルンってなってて可愛らしいですよね。山形土偶もこういう手の形をしているので、ひょっとしたら影響を受けているのかもしれませんね。

この土偶、よく見るとかなりおしゃれをしているようです。耳飾りと首飾りをしている様子が伺えます。そして肩の刺突紋は入れ墨、ボディーペイント、それとも服の模様?パンツも履いてるしね。

時代

縄文時代後期

発掘遺跡

北杜市武川町 石堂B遺跡 (発掘報告書によるとこのあたり)

展示されている博物館

北杜市考古資料館

コメント

今回は、北杜市考古資料館に展示されている土偶の紹介でした。パンツを履いた土偶としては、いちばん有名な土偶だと勝手に思っていますが、どうでしょうか?縄文にパンツは、あったのか?とても気になりますね。

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