裏側が見たい
アクセス数が、上がるまで描き続けるスタイルのらくがきシリーズです。今回は、裏側が見たいというお話。
だれしも一度は、この土偶の!この土器の裏側を見たい!なんて思ったことが有るのではないでしょうか?重要文化財に指定されているような立派な遺物の場合、独立したケースに入れられていたりして、360度あらゆる方向から、遺物を見学することができたりします。
ですが、まあだいたいは一方向からしか観察できないガラスケースに収められていて、裏側がみたい!!!となるわけです。
裏側にも特徴的な文様がつけられている場合などは、鏡が置かれたり写真パネルが貼られていたりするわけですが、やはりそれでも直接自分の目で見てみたい!というのが本音のところです。
そういう不満を解消する画期的な展示方法が、最近増えてきているようです。それが回る展示です。回転テーブルの上に土器や石棒が載せられていて、ゆっくり回転してくれるので、ガラスケースの向こうにあっても全ての面を観察できるというわけです。
たくさんの博物館に、こういった展示方法が広がると良いなと思います。