土偶チョコの作り方
今回は、土偶チョコの作り方を紹介したいと思います。普通にチョコの作り方を検索したほうが良い気はしますが、参考までに紹介したいと思います。
オス型をつくる
まずオス型をつくります。単純に作りたいものの形を粘土でつくれば、OKです。ただし粘土によっては、型の材料に使うシリコーンの固まりが悪くなることがあるようです。ですので専用の粘土を使うか、石粉粘土など問題がない粘土を使うと良いでしょう。
私は、ダイソーで買ってきた石粉粘土を使いました。石粉粘土は、固まったあとでも削ったりして形を整えることができるので、扱いやすいかなと思います。
扱いやすいからといって、誰にでも上手にできるわけではないですけどね。私の場合は、こんなかんじでひどい出来でした。うまく出来ても出来なくても、適当なところで妥協して2〜3日乾燥させましょう。
ちなみに型は、片面だけしか出来ませんので、板状土偶などをモチーフにするのが、よいでしょう。是川縄文館にいらっしゃる合掌土偶を作るのは、無理なのであきらめましょう。
もしくは、パティシエになる修行から始めると良いかなと思います。
メス型をつくる
次にシリコーン樹脂でメス型を作ります。私が使用したのは、下の商品です。必ず食品用と表示されているものを使うようにしましょう。
オス型が十分に乾いたら、トレーなどに並べます。粘土は軽いので浮いてきてしまいます。ですので、両面テープなどで貼り付けると良いでしょう。それから離型剤として食用油などを塗っておきましょう。
ちなみに、このあとシリコーンが足りなくなるという失敗により、1枚のトレーに並べ直すことになります。
シリコーンの説明書を確認して、液を混ぜトレーに注ぎます。土偶たちとは、しばらくのお別れです。
はい注ぎ終わりました。シリコーンが足りなくて、おへそと足が出てしまいました。。。
あとでよくよく考えてみれば、半硬化のシリコーンを塗るとかすればなんとかなったかもしれませんが、このまま型を作り進めてしまい、穴が空いてしまいました。
完全に硬化すると、こんな感じになります。カッターで切り込みを入れ対して、土偶たちを救出すれば、型が完成します。
ちょっと長くなりましたので、次回に続きます。