コーラス隊土偶
今回紹介するのは、山梨県笛吹市の釈迦堂遺跡から発掘された土偶たちです。安定のピンぼけ写真で申し訳有りません。釈迦堂遺跡といえば、1,116体もの土偶が出土したことで有名な遺跡です。
こちらの3人組は、全て顔だけで、眉や目の表現は、それぞれまったく異なります。ですが、みんな口を開けて気持ちよさそうに歌っているように見えませんか?そう見えてしまうのは、私だけかな?
時代
おそらく縄文時代中期
発掘遺跡
釈迦堂遺跡群
展示されている博物館
釈迦堂遺跡博物館に展示されています。
コメント
縄文時代にもきっと音楽はあったはずです。音が出る笛ではないかと考えられている土製品もありますし、木や石を叩いて音を出す打楽器もあったことでしょう。そしてきっと歌も歌ったはずです。
縄文時代は、文字による記録が始まる前の時代です。ですので、どんな音楽が奏でられ、どんな歌が歌われていたかを知る術はありません。だからこそロマンを感じることができる気がします。